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2024/05/04 03:52 |
誰しも代えがたい何かになりたい
世の中には色んな「枠」があって、
その枠の中で小数の「個」が存在してると感じている。
例えば「プロスポーツ選手」の枠でさらに「十年に一度の逸材」という個があるように。

たった今の自分自身は、地球内の人類の一体、といういちばん大きな枠から、
「日本人」…「男性」…なんかの枠に属し、
最終的には「作曲家」…という枠に
なんとか死ぬまでには入り込みたいと思っている。

大多数の人は…つまり脇役の人が主役を目指すように…、
誰しも様々な「枠の中での個」になりたいと願っているのではないのだろうか。
もっと言えば「誰かとは代えがきかない究極的な個」「代えがたい何か」
を得たいのではないのだろうか。

会社の中でなら低い所から「リーダー」…、
「係長」…「部長」…最終的には「社長」…。

娯楽の中でなら「大会で一位」…「パーフェクトゲーム」…、
「賭博で大勝」…「宝くじで一等」…。

他にも「芸能人」「スポーツ選手」などなど、いくらでも「枠」もあって「個」もある。

さて、いざ枠の中に飛び込んで「個」(肩書き)を得たとしても…、
例えば「プロ」でもピンキリあるように大抵、現実は厳しい…。
枠の中には尚更、頑張っている人が多いので、
ピラミッドの頂点には、ちょっとやそっとの事じゃ立てない。

その頂点に立った人は大抵の場合…相応の評価や名声を得られる、
けれども、当初の目的の「代えがたい何か」は得られるのだろうか?
思うに、それでも多くの場合は得られないのではないだろうか…?

稀代のヒットメーカーでも、あるいは大統領クラスですら
時代と共に世代はなだらかに入れ替わっている。
世代交代に多少の衝撃があったとしても…時とともに馴染んでいく、
偉業は教科書の片隅にすこし記される程度で…。

結局、「究極的な個」「代えがたい何か」なんて夢まぼろしなのではないのか、
どこにも存在しないのではないか…と。

それならばせめて…満足できる枠の中で往生したいな、と思った次第です、
しかし、それすらもすでに無謀さを身に感じではいます…。
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2013/07/14 22:56 | Comments(0) | 日記

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